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御幸通り商店街の歴史

御幸通り商店街とは?

御幸通りとは

1895年(明治29年)に石岡駅が開業して以降、石岡の市街地は駅を中心に形成されるようになりまし た。

1924年(大正13年)に鹿島参宮鉄道が開通すると石岡駅の乗降客は増大し、昭和に入ると自動車も増 え始め、駅前の道路は狭くなったため、駅前道路の拡張の機運が高まり、1928年(昭和3年)11月に建 設が始まりました。

1929年(昭和4年)10月21日に、同年3月14日に発生した「石岡大火」からの復興を兼ね、アスファルト舗装された全長490m、幅15m(≒8間)の八間道路の開通式が催行されました。また、同年には大日本帝国陸軍の特別大演習に際して聖駕通御(せいがつうぎょ、天皇の乗り物がお通りになること)があったことから別名御幸通りとも呼ばれるようになりました。

石岡市大字石岡の石岡停車場を起点として、一級国道六号線(現在の国道355号にあたる)交点を終点とする区間が県道石岡停車場線として認定され、この県道の沿線に石岡市御幸通り商店街振興組合が組織され、石岡市の中心商店街を形成しています。石岡市の玄関口の商店街として各種事業を実施してまいります。